KBCCの先生たちに、勉強のこと、進路のこと、そしてKBCCの学校生活など、気になるあれこれを赤裸々に語ってもらいました。今回は、医療秘書科の南迫先生。医療秘書科の科目だけでなく、学科をまたがってビジネスマナーも教えています。なんとKBCCの卒業生です!
南迫先生がKBCCに入学したのはなぜ?
KBCCには、ブライダルに携わる仕事をしたいと思い入学しました。ブライダル業界の専門的な分野はもちろん、ビジネスマナーも学べる点に惹かれたからですが、その後、思うところあって医療機関に転職した際にも非常に役立ちました。学生の時は気付かなかったのですが、敬語や電話応対、会社での人間関係の築き方などは、社会に出てからとても必要となるスキルです。自分自身も、これからの若い世代に、学生の時に教わったことを伝えられたらいいなと思い、教員になりました。
先生になって気を付けていることは?
学生の様子をよく見るようにしています。授業内容が難しく、学生が疲れている時には「実際の現場はこうなんだよ」とか「こういうことでつまづいた」という実体験を交えて話すことで、集中して聞いてくれますね。また伝言ゲームで「伝え方」や「聞き方」など、大人としての心構えを楽しんで覚えられるようにしています。
社会人になって必要なことって何ですか?
「向上心」と「忍耐力」が必要だと思います。仕事のやりがいや楽しみを見つけるためにいろんなことに興味を持って、どこまでもどこまでも突き詰めてほしいですね。また、世の中は自分の思い通りにはならないこともあります。そこをぐっとこらえて耐え抜いていく「忍耐力」も生きていく上では必要。そのようなこともKBCCでの2年間で教えていきたいですね。
高校生へメッセージをお願いします!
専門学校の入学には、専門的な知識が必要なのではと不安に思う学生もいますが、「やりたい」とか「なりたい」と思う気持ちが一番大事。KBCCには目標意識がとても高い学生が入ってきます。その中には自分自身を変えたいという目標を持って入学する学生もいます。そんな気持ちがあれば私たち教員も全力でサポートします!