KBCCの先生たちに、勉強のこと、進路のこと、そしてKBCCの学校生活など、気になるあれこれを赤裸々に語ってもらいました。今回は、情報システム科の前田先生。関東でSEとしての実務経験もある先生です。
前田先生が教員という職業を選んだ理由は?
SEとして働くことで培った経験や知識を活かせると思い、教員という仕事を選びました。関東ではサーバーやネットワークを作る仕事をしていましたが、鹿児島へ帰ってきたときにそのような仕事が鹿児島には少なかった。今はネットワークで何でもつながる世の中。そんな中で、これからもっと大事になるインフラの知識やその面白さを伝えたいと思いました。
KBCCにはどんな学生が多いですか?
KBCCの学生たちと接していて感じることは、みんな素直ということ。学生とは趣味のバスケットボールの話題で盛り上がることが多いです。私も学生時代は昼休みになると、毎日体育館へ走っていくほどバスケが好きでした。学生たちそれぞれが持つ意見や考え方を否定せず、今までの経験などからアドバイスするように心がけています。
ITの仕事に大切なことってなんですか?
ITの世界は新しい技術が次々と出てきます。そのため、ITにまつわる出来事に興味を持って、アンテナを広げることが大切だと思います。また、「ITの仕事」と言ってもいろいろあります。すべてを理解して就職するのは難しい。そんな中で、学生たちには「やりたいこと」を見つけて、自分の道を進んでほしいと思います。最近はフリーランスを志望する学生も多いため、私自身のフリーランスでの経験も教えていきたいと思っています。
ITの世界を志す高校生に一言お願いします!
ITの勉強は覚えることもありますが「自分で考える」ということがとても重要。そのためには数学パズルなどで柔軟性を鍛えるといいと思います。KBCCは学生と先生の中がすごくいい。気軽にオープンキャンパスなどに来て、雰囲気の良さを感じてほしいと思います。自分自身の未来をより広げるために、一緒にITを学びましょう。